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zoom RSS 古典蒸機1850の製作(6):シリンダーブロック

<<   作成日時 : 2010/09/18 23:50   >>

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シリンダーブロックはキットパーツをそのまま用いて組んでゆきます。

このシリンダーブロックの最大の難点は、スライドバーの取付部が非常に狭くなっていることです。

画像

写真矢印のように上下2本のスライドバーが、それぞれほんの1mm四方ほどの部分でしかハンダ付けできません。
写真の右の方で上下がつながっている部分は最後に切り落とすので、上下のスライドバーは全く別々になってしまいます。
これは別にキットの欠点ではなく、この形式ではこういう形をしているため、どうしようもありません。

取付強度を増すために銀ロウで付けた方がよいと言う記事もありました。
銀ロウ付けはやったことがないので、強引にピンを打って補強することにしました。




画像

左の写真にあるようにスライドバーの中央に0.4mmの孔を開け、0.4線で固定しました。




画像

シリンダー前蓋は、キットパーツは表現の弱いエッチング製だったので、自作しました。
旋盤でひいた前蓋に割出器を使って円周上に孔を開け、0.4mm線を植えました。
中心部の突起は径1mmです。




画像

シリンダーブロックの完成です。
ドレンコックは前作で自作したら大きくなりすぎたので、今回は繊細なエコーのロストを使いました。

スライドバーを止めているピンの効果はちゃんとあるようで、一度触っているとハンダがゆるんでぐらつきましたが、ポロリと取れてしまわずに少し傾いただけでした。
もう一度しっかりとハンダを流したら固定されました。
それでも、一応しっかりと付いてはいますが、強い力を加えることは禁物です。

次は煙室周りの予定です。





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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ここでは、はじめましてですね。よろしくお願いします。
いつも、当方においでくださり、ありがとうございます。

スライドバーは洋白製が多いですが、ハンダの食い付きが今ひとつで、曲がりやすいですね。ピン打ちはいい考えです。

管理人様は車両工作とレイアウト製作を並行して順調に進めていますね。旺盛な意欲と、きわめて計画的な進行に驚いています。お仕事も忙しいはずなのに、凄いですね。

ところで、1850という通好みのカマを選ばれたのには何か理由がおありでしょうか?
夕張炭鉱鉄道車両掛
2010/09/19 00:51
夕張炭鉱鉄道車両掛さま、コメントありがとうございます。

この形式に限らず、スライドバーの取り付けには気を付けないとゆるんでしまいやすいですね。

ご心配いただきましたが、仕事はそこそこ忙しいですが、夜には時間が取れるので毎日少しずつ進めています。
どうも本業がある程度あった方が趣味にも気が入る用で、連休とか年末年始とかは、かえって何もできないことが多いです。

古典蒸機に興味を持ったのはKKCの影響です。
確か、車両掛のお名前も名簿で拝見したと思います。
とても自作はできないので、手に入るキットの中から選んだらこれになったというだけの理由です。

でも古典機には制式機にはない魅力を感じています。
原型でも良し、地方私鉄でも良し、車両掛さまの夕張関連でも古典機は充分マッチしますよね。
初瀬春日@管理者
2010/09/19 09:42
スライドバー、特に小型機は苦労しますよね。
私も以前珊瑚の1000を13mmに改軌して製作しようとして、スライドバーが折れて熱が冷めてしまい、途中でほっぽってあります。

前スレで外注や機械加工の話題になりましたが、
私の場合、今は趣味にお金をかけられない状態なので、手持ちの材料や機械を最大限利用して工作しています。
外注は確かにいいものが出来るのですが、作る楽しみと言う点ではマイナスな気がします。
以前はキットでもパーツでも、欲しい物は何でも手に入れていましたが、手に入っただけで満足してしまいそのまま押入れの肥やしになっていました。
全く宝の持ち腐れです。
今は買いたくても買えないからスクラッチしているわけですが、今の方がずっと楽しいのです。
もっと早くこれに気が付くべきでした。
あくまで趣味の世界ですから、楽しみ方は人それぞれ、本人が良ければそれでいいと思います。
ozu
2010/09/19 12:04
銀ロウ付けというのは私の記事読まれたのかもしれません。このキットでの問題点は取り付け強度意外にスライドバーをつけた後蓋をシリンダーブロックに半田付けするとき熱でずれることがあるということです。確かにピンをたてて半田付けというのはいい解決方法ですね。こういう部分のロー付けの難しいのは温度上げすぎてスライドバー自体が鈍ってしまうリスクがあることです。
あと最近はこういう部分には、PBLで売っていた銀入りハンダを使っていますが、今でも売っているのでしょうか?
ゆうえん・こうじ
2010/09/19 20:54
ozuさまの言われるように、パーツを素材から自作しているときには熱中して、結構楽しい時間を過ごしているように思います。
効率は悪いですが、自作パーツには愛着もわきます。
外注もなかなか魅力的ですが、現時点ではコストが相当のハードルになっています。
もしも、コストがもっと安かったらもっと利用するでしょうか?
でも使いすぎると自作の醍醐味が薄れてしまうので、適材適所で選ぶのがいのではないかと思います。

銀ロウの記事はうろ覚えで、ゆうえんさまの記事だったかどうか思い出せません。
確かにパーツが焼きなまされる危険性はありますね。
孔あけさえうまくいけば一番手軽なので、私はピン打ちを結構多用しています。
過信は禁物で、他の部分をハンダ付けしているときにピンごと抜け落ちた経験があります。

銀入りハンダというのは強度ありそうですが、普通にハンダ付けできるのでしょうか。
初瀬春日@管理者
2010/09/19 21:11
真鍮の ロー付け材料は、
ホームセンターで手に入ります。
バーナーで熱を加えればロー付け
は、思いのほか簡単に出来ます。

但し、ゆうえん さんが言う様に
熱を加えるので局部的に鈍ってしま
います。此の場合い逆効果でしょう

自作の台枠なんかには良いと思う、
ハンダを重ねて行なう前段処置に
有効です。

溝を掘って、接着面積を広げる事は
解っていたつもりです、
また、捨てネジ止めしてハンダして
いました。
ピンで、行なう方法も1案ですね!
ダマタカ
2010/09/21 22:38
ダマタカ様 こんにちは

ホームセンターで簡単に手に入るなら一度試してみたいですね。
やはり皆さんが言われるように熱に負けてしまうような部材は要注意ですね。

捨てネジも抜けにくくて良い方法だと思います。
自分でも大きなパーツなどには利用しています。
でも幅が1mmぐらいしかないと、ネジは無理なのでピン打ちにします。
初瀬春日@管理者
2010/09/22 08:44
私の書いた銀入りハンダというのは、米国PBL社が発売していたもので、カブースや客車のデッキの手すりなど従来のハンダでは強度が不足する用途のためものです。最近出てきた電子回路用の無鉛銀入りハンダとは別物です。融点が少し普通のハンダに比べると高いようですが、通常のフラックスとハンダ鏝で扱えます。
以前は「とれいん」のショップでも扱っていましたが、今は扱いがないようですね。
ゆうえん・こうじ
2010/09/24 01:24

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