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zoom RSS 30馬力コッペルキットの製作(1)台枠・シリンダーブロック

<<   作成日時 : 2011/09/16 21:48   >>

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まだ暑い日が続きますが、製作に好適な秋がやってきました。
そろそろ気合を入れた製作をしてみたいと思います。
今回のお題はコッペル。
私にとって初めてのナローで、しかも超小型機です。
クラブ主宰のコン様が製作されたガレージキットで、仕上がり見本は大変美しくてかわいいコッペルになっていました。
このキットを見た時、まずひらめいたのが西大寺のコッペルでした。
サイズをみてみると5号機ぐらいに該当します。
弁装置も5号機はコッペル弁なので(他はワルシャートが多い)、キットを大幅な改造しなくても良いのが助かります。
そこで、このキットは西大寺5号機を目指して製作することに決めました。
資料はおなじみの「自転車に抜かれたコッペルたち」。西大寺でこれ以上の資料はないでしょう。
すっきりとかわいいキットを無骨なローカル仕様に変貌させるのが今回の目標です。
実物の西大寺は914mmという特殊な軌間ですが、このサイズのナローになると縮尺やゲージはあまり固いことは問われないので、全体の雰囲気を重視して組みたいと思います。




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説明書ではまず走行装置のTOMIX製台車を切断するところから始まっています。
何のガイドもなくいきなり切るのは不安だったので、それを装着する床板から組むことにしました。
エッチング製の床板は何層かに折り曲げてハンダで固定します。
ネジ孔をきっちりと合わさないとダメなので、1.4mmドリルと1mm線を差し込んで調整しました。
(手元にすぐあった物を使っただけなので、変な取り合わせになっています。)
ここで気づいた事を少し書いておきます。
パーツの精度は素晴らしく良くて、ネジ孔をきっちり合わせばゆがむことはありません。
ただ、漠然と曲げるとなかなかネジ孔が合わずに苦労します。
1枚ずつ孔を合わせて、そのたびにペンチでしっかりとヒンジ(矢印)の近くを押さえて板を密着させておかねばなりません。
これを怠って、ハンダを流すときに調整しようと思っていると孔の位置を合わせるのに苦労します。
ハンダで固定したら、余分なヒンジをヤスっておきます。




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組み上がった床板。
各部分はピッタリと収まって気持ち良く組めます。




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モーターを仮に組み付けて直接通電して回したらうまく回ってくれました。




次にシリンダーブロックを組みます。
ブロック本体はリベットのきれいなロストなんですが、それに通すシリンダーが円筒形の引き物で、前部の蓋にディテールのないのが寂しいので、シリンダー前蓋を作りました。
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まず棒材から直径3.8mmに切削し、センターをマークしておきます。




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それをバーチカルユニットに付けた割り出し器に移して、0.5mmのセンタードリルで6カ所のリベット孔の位置をマークします。




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最後にセンターの孔を1.5mmであけてから、厚さ0.7mmでスライスし、円周のボルト孔を0.5mmで開けました。




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センターには1.5mm線を差し込みますが、後ろに出る足は1mmまで削っておきます。
これはキットパーツのシリンダーの孔に差し込んでセンターを合わせるためです。
1.5mm線の先端は少し面取りしておきました。




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ボルトの高さを揃え、センターの1.5mm線を付けたら前蓋の完成です。




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シリンダーブロックに装着すると、なかなかいい感じになりました。
(まだ仮に差し込んであるだけです。)

このキットの説明書の最初には、組むのが難しいのでご注意下さいと恐ろしいことが書いてあります。
本当に難しいのは細かいバルブロッド周辺だそうで、充分に検討してから作業に入りたいと思います。




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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
ついにナローですね。
キッチリと細かい工作をやられますね。
アバウトな細かい工作は得意なのですが、キッチリと出来ないので毎度ヘロヘロなモノをつくってしまいます・・・
tototo
2011/09/17 00:48
こんばんは
コッペルの製作開始されたようですね。
わが社のコッペルはほぼ完成に近い状態になっているものの,ホワイトメタル製のボイラーへのパーツ取り付けで手間取っております。
シリンダー前蓋,とてもいい感じに仕上がっていますね。
杜の都車輌工場
2011/09/17 21:17
tototoさま、杜の都車輌工場さま、コメントありがとうございます。
とうとう禁断の世界に手を出してしまいました。
それにしても小さいです。
Nゲージの背を高くしただけという感じのサイズなので、ちょっとしたことが全体の印象を大きく変えてしまう恐れがあります。
慌てないで取り組みたいと思っています。

ホワイトメタルは確かに扱いやすい材料ではありませんね。
ハンダ組みの部分を全部仕上げておいて、最後に接着という手順も考えなければなりませんね。
初瀬春日@管理者
2011/09/17 21:50

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