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zoom RSS ボールドウィン1310の製作(15):エンドビーム

<<   作成日時 : 2013/09/05 23:20   >>

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フロントエンドビームとカプラーポケットを作ります。
1310は実機でも台枠高さが低く、かなり大げさなカプラーポケットがぐっと上がった位置に付けられています。
その雰囲気を少しでも出したいと思いました。

まずカプラーポケットです。
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カプラーは小振りなIMON製HO-102というタイプを使うこととし、そのサイズに合わせてカプラーポケットを作ります。
1.5mm厚の板に大まかに孔を開けてあり合わせの角材にハンダで固定しました。
この角材をバイスにくわえてフライスで形を削り出します。




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いきなり仕上がりです。
拡大するとツールマークが目立って面が汚いですが、ボルトを付けるのであまり気になりません。
長方形の開窓部はフライス作業だけでは無理なので(角が丸くなる)最後にヤスリ仕上げしました。




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エンドビームは0.4mm板を使い、リベット孔を開けてから曲げました。
長さはテストピースで試行錯誤で決めます。




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仮付けしました。




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カプラー高さも大丈夫です。
このカプラーはナックル部が持ち上がった形状のもので、低床車輌用です。
うまい具合に台枠上部板にそのまま取り付けて高さが合いました。
もともと1/87用なのでKDの5番や8番といった定番よりも随分ナックルが小さいですが、ほとんどのKDと問題無く連結できます。
マグネットによる自動開放機能が無い点だけが異なります。
KD5番や8番は1/80でもナックルが大きいと言われているので、このぐらい小さい方がスケールに近いのではないかと思います。
カプラーポケットが非常に小さく、また伸縮機能があるので利用価値は高いです。




画像

リベットを植え、台枠に取付け、蓋(ランボード?)をつけました。
実機よりもカプラーポケットが随分おとなしい物になってしまいました。
これは連結できるカプラーを装着する以上、それにサイズが決められてしまうので妥協しなければいけません。

この特徴的なフロントエンドビームの実際の構造が気になっていましたが、U氏にいただいた写真(小湊の保存機)で判明しました。
なんと内部には木材が使われています。
想像するに、エンドビーム本体は丈夫な大きな角材で作り、それを鉄板でカバーしただけだと思いました。
カバーだから両端部を丸めるような意匠も簡単にできるわけです。
これまでムクの鉄材だとばかり思っていたので、なんで両端を丸めるような面倒な加工をするのだろうと疑問でした。






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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
初めてコメントさせて頂きます。
当時の機関車の端梁は木の物が多いですよ、アメリカの機関車ではブルックス以外ほとんどですし、イギリスの機関車にも多くあります、端梁が分厚い物は全部と言っていいと思います。
鉄板でカバーしていなくて木のむき出しのものも結構あります、イギリスの機関車の木の物はほとんどですね。
クラーケン
2013/09/07 03:05
クラーケンさま

いただいた資料のおかげでいろんな疑問が解消して随分助かっています。
模型的な省略やデフォルメをするのに実機の構造がわかると色々と都合がいいですね。
精神的にも安心できます。
初瀬春日@管理者
2013/09/07 09:27
はじめまして。(^.^)

あらら?気持ち玉設定がないのネェ〜

( ̄ー ̄)

気になって立ち寄り観覧させていただきますね

(=^_^=)

〜NORINKO〜
2013/09/07 20:48

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