棚にキットがいっぱい

画像

この夏は暑くて工作が進まなかったですが、それでもB6(三岐2278)、キニ05、伊賀線5251と、一年越しの仕掛け車輌を三輌続けて完成させることができました。
一段落したので、部屋を片づけましたが、制作中は資料や工具などを机の上にずっと広げておくクセがあるので、この1年間、机の上は大変な状態でした。
改めてキットの棚を見てみると、まだ手つかずのキットがこんなにあります。
ほとんどがヤフオクで手に入れたものなので、古いものも多いし、安く買えているとは思いますが、全部の合計金額など、恐ろしくて計算できません。

鉄道模型にはコレクターというジャンルがあるといいますが、キットコレクターというジャンルもあると思いますね。

こんなにキットを買い込んで箱のまま眺めているのと、ブラスの立派な完成品を数台買うのと、どちらか選べといわれたら私は迷わずキットを選びます。
だって、キットの方が夢があるじゃないですか。
箱を見ているだけで、どう作ってゆくか想像するとワクワクしてきます。
実際には想像だけで終わることが多いのですが。

完成品はいつも店で眺めるだけだけど、自分の作品と比べてはるかに立派な出来ですが、静態保存の蒸機みたいなおとなしさがあります。
これを現役に引き戻すには、自分なりに手を加えなければいけません。
ウェザリングをするかどうかは好みもあるので別にして、好きなナンバーを貼ったり、パーツを追加したりはずしてみたり、細かい色差しをしたり、そうやってモデルは自分なりの「現役車輌」になってゆくのです。
でも、10万円以上もする工芸品をいじくるのにはかなり勇気がいります。
時々雑誌で「市販ブラス蒸機にウェザリングを」みたいな記事が載ることがありますが、テクニックよりも手を付けた勇気に感心してしまいます。
その点、キットだともっと気軽に手を出せるし、制作中のクセで自然と自分流の仕上がりになるし、そうなると出来映えが良くても悪くても自分の作品といういとおしさが出てくるものです。

もう一点気づいたこと。
1年以上キットを放っておくと、キットに対する印象や製作の計画(夢想?)が買った当時の感覚とずいぶん変わってきます。
たぶん買ってすぐに作り始めるよりも、しばらく考えてからの方がもう一歩踏み込んだものが目指せると信じているのですが。
これを「キットを熟成させる」と呼びたいと思います。

長々と駄文を書いてしまいました。



画像

現在の私の車輌棚とお見せします。16番が少しずつ増えていますが、まだまだNの方が多いです。
Nの多くは室内に色差し、尾灯取り付けなどの加工を行っています。
しかし地味な色ですね。カラフルな車輌が全然ありません。
棚が飽和しているので一部処分しようかとも思っているのですが、一度買ったものを手放すのはなかなな決心が付きません。



画像

最後は、いつも車輌の写真を撮っている撮影台です。
使わなくなった子供の学習机のイスを利用し、照明は普通の電球です。
当然色がおかしくなるので、デジカメの補正機能で補正しています。
こんないい加減なものでも一応写真が撮れるという例で、何かのご参考になれば嬉しいです。



ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック