8620の製作(その37)塗装
昨日、ひどいムラの黒染めをお見せしましたが、今日はその上から塗装しました。
ミクロの単位ではムラの部分は表面の状態は違うと思うのですが、手触りでは境目がわかりません。
実際に塗装してみると、塗膜の厚みの誤差の範囲できれいに収まってしまい、ムラが嘘のように無くなってしまいます。
こんな状態で乾燥させています。
アップにしてみました。
まあまあ、きれいな半ツヤに仕上がりました。
車体のツヤは仕上がりの印象を大きく左右するので、いつも気を使います。
これまではくたびれた感じを出そうとツヤを押さえていましたが、棚に並べてあると陰気なので、今回は少しツヤを出しました。
といっても、あまりにピカピカでは、お召し牽引機か保存機関車になってしまい、現役の渋さは出にくいと思います。
煙突の中を塗り残してますね。
明日、煙室部分をツヤ消しに塗るので、その時に一緒に仕上げようと思います。

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ミクロの単位ではムラの部分は表面の状態は違うと思うのですが、手触りでは境目がわかりません。
実際に塗装してみると、塗膜の厚みの誤差の範囲できれいに収まってしまい、ムラが嘘のように無くなってしまいます。
こんな状態で乾燥させています。
アップにしてみました。
まあまあ、きれいな半ツヤに仕上がりました。
車体のツヤは仕上がりの印象を大きく左右するので、いつも気を使います。
これまではくたびれた感じを出そうとツヤを押さえていましたが、棚に並べてあると陰気なので、今回は少しツヤを出しました。
といっても、あまりにピカピカでは、お召し牽引機か保存機関車になってしまい、現役の渋さは出にくいと思います。
煙突の中を塗り残してますね。
明日、煙室部分をツヤ消しに塗るので、その時に一緒に仕上げようと思います。

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この記事へのコメント
いよいよですね。半つやの感じもgoodじゃないでしょうか。私は経験が浅いので、車体のツヤに自分の好みの度合いを確立できていません。やはり実験あるのみでしょうか。塗料の調合はやはりテストピースを作ったりされていますか?
話は若干それますが、私は復活蒸気しか生で見たことが無い世代なのですが、それでもあのテカテカなのは違和感を感じます。手入れが行き届いているということで、まあ仕方の無いことですが...。
完成、たのしみにしております。
やっと塗装までこぎつけました。
塗装はいつもぶっつけ本番で、テストピースは面倒なんで使っていません。
最初、フラットベース数滴と適当に加えて、ちょっと吹いてみてあまりツヤがあれば追加はできますが、逆はできないのでフラットベースは少なめから始めています。
実機のテカテカは塗料のテカりなんですね。
実機では全検直後か、お召しでしかあのテカテカはありません。
しばらく使用されていると、ススと油がまとわりついて、それが磨き込まれると特有の金属感のある鈍い光沢になります。
それが何とも言えないんです。
模型の塗装ではその表現はちょっと無理なんですが、エコーのウェザリングブラックを付けて磨くとその感覚に近くなります。