古典蒸機500の制作(24):上回りディテール
エアー冷却管が上下分割の邪魔になるので、結局、上回りと床板は取り外さないことにしました。
それで、接合する前に上回りのディテールを付けてしまうことにしました。
その方がやりやすいからです。
フロントエンドの解放テコ受は、エコーのパーツを使いました。
曲線のアームがめだつタイプにしてみました。
リアは、安達のプレス製パーツを使用しました。
リベットが変な位置にあるので、テコ受を付ける場所に制約があってちょっと困りました。
前部の標識灯掛はエコーのパーツです。
リアの尾灯掛もエコーのパーツです。
便利なパーツが揃っています。
ここまでパーツを付けたところで、上回りと床板をネジで固定しました。
この後パイピングをしたらもう分解できないことになります。
下回りの組み付けには支障が出ないことは確認しました。
水タンク内にウェイトを入れるのができなくなりそうですが、薄板なら入るので鉛板でも押し込もうと思っています。

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それで、接合する前に上回りのディテールを付けてしまうことにしました。
その方がやりやすいからです。
フロントエンドの解放テコ受は、エコーのパーツを使いました。
曲線のアームがめだつタイプにしてみました。
リアは、安達のプレス製パーツを使用しました。
リベットが変な位置にあるので、テコ受を付ける場所に制約があってちょっと困りました。
前部の標識灯掛はエコーのパーツです。
リアの尾灯掛もエコーのパーツです。
便利なパーツが揃っています。
ここまでパーツを付けたところで、上回りと床板をネジで固定しました。
この後パイピングをしたらもう分解できないことになります。
下回りの組み付けには支障が出ないことは確認しました。
水タンク内にウェイトを入れるのができなくなりそうですが、薄板なら入るので鉛板でも押し込もうと思っています。

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この記事へのコメント
形になってきましたね。すごい精密感です。
今回の工作でない部分に食いついて申し訳ありませんが、テコの下などにあるリベットはどうやって植えているのですか?
これまでの記事では、当たり前のようにさらりと流しておられますが、整然と揃った穴あけには何を使っているのでしょう?ピンバイスでこんなにまっすぐ並びますか?
また、裏側にはリベットが飛び出しているのですか?
いずれ鉄橋を作りたいのですが、リベットが大問題で工程がイメージできないのです。助けてください。
ご質問の件ですが、2mm板にボール盤で孔をあけ、0.4mm線を植えてあります。
孔は裏まで貫通させて裏からハンダを流し、ヤスッて平らにしてあります。
薄板ならピンバイスでも不可能ではないですが、能率と正確さからボール盤の方がいいと思います。
厚板ではボール盤でないと無理です。
一番難しいのはケガキ通りにポンチを打つことで、私はルーペで見ながらやっていますが、それでも時々ずれてしまいます。
今回もそれを少しごまかしてあるところがあり、写真をアップにすると揃ってないのがわかります。
範囲が狭いのでできたのであって、鉄橋など、大規模な物はこの方法はかなり無理があります。
針先で押し出してリベットを表現するか、簡単なおすすめは電車用の「リベット付きシルヘッダー」(エコー製)を適当に切って使うことです。
鉄橋ならリベットの部位は板の継ぎ目なので、リベット付帯板として使うわけです。
継ぎ目のない部位は、覚悟を決めてリベットを打つしかないと思います。
でも外国製などのプラキットから改造する方が簡単なのでは?
厳つい感じなのに、何処か スマート!!
古典車輛の感じ、益々充実てとこですね
処で、中間のステップ、省いたの~~
無い方がスッキリしますね。
私も、リベット打ち教わりた~~い。
> 厳つい感じなのに、何処か スマート
まさにその線をねらっているので、こう言って頂くと最大級の誉め言葉に聞こえます。
追加パーツを付けてもなるべくスマートさを消さないようにしようと思っています。
ステップは初めから予定していませんでした。
原形には付いてないです。
改造機でも無いのが多いです。
たぶん、デッキが狭くて登りにくいんじゃないかと想像しています。
なので、わざわざ手間をかけることはしませんでした。
フロントの解放テコの支持部が面白い形なんですね。初めて知りました。
自作で作ってしまわれる部分もありつつ、既製の雰囲気の良いロストパーツはしっかり利用される、といった判断がスマートで、そんなところが仕上がりの綺麗さの一因なのだなぁ、と思います。
連結器座(呼び方間違ってるかな?カプラーが生えてくるところです)が、結構大きいように思いますが、首の長いカプラーだと問題ないのでしょうか?
私は初作でその座の下側を切断して、ようやくカプラーが付けられたので、そうしないでいい方法があるなら知りたいなと思っているのです。
解放テコは自作することが多いんですが、今回は面倒だったのでパーツを使ってみました。
アームが曲線のものは小型の古い機関車で時々見られます。
ちょっと気取った感じになります。
連結器座でいいですよ。カプラーポケットとも言います。
これはエコーの770番「カプラーポケット(B)」というもので、KD4番がすっぽりと入ります。
孔を開けたり、ネジを切ったり、少しヤスったり、多少の加工は必要ですが、4番がそのままポケット内でネジ止めできる、大変重宝するパーツです。
少し大振りなのには目をつぶって、常用しています。
普通のものだと下半分を切らないとカプラーが入りませんよね。
ネジは1.4mmなので、負荷をかけすぎると痛むかも知れません。
小型機の小編成用だと思っています。
加工にはちょっとコツと工夫がいるので、もし本当に使われるのならその時に具体的にご説明します。