古典蒸機1850の製作(18):ブレーキハンドル
キャブが狭いので、最初は省略しようと思っていたブレーキハンドルですが、やっぱり付けることにしました。
市販品はテーパーが強く、ちょっとイメージが違うので自作しました。
本体は旋盤で引き出しました。
ほんのわずかにテーパーを付けてあります。
直径は、一番太い部分で1.3mmほどです。
両端の「ツバ」を削り残すのがちょっと難しかったです。
ハンドルは0.4mm線の中央をつぶして、その部に0.3mmの孔を開けました。
ちょっとセンターからずれているように見えます。
ルーペで見てポンチを打つのですが、ほとんど思ったところに打てません。
何度かやり直して一番いいのを選んだのがこれです。
左右のズレがないので、許容範囲だと思います。
ロッドは、エコーのパイプ(外径0.5、内径0.3)に0.3mm線を通したものです。
ロッドの太さのままではハンドルの孔に通すことができないので、2段構成にしました。
ハンドルを組みました。
このようなT字型のパーツは、イモ付けでは強度が保てないですが、孔に通すことによって結構丈夫になりました。
本体に差し込んで完成です。
キャブ内に取り付けました。
開口部が大きくて内部がよく見えるので、やっぱりブレーキハンドルがあると見栄えがいいです。
これでますます、乗員の労務環境は悪くなりました。

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市販品はテーパーが強く、ちょっとイメージが違うので自作しました。
本体は旋盤で引き出しました。
ほんのわずかにテーパーを付けてあります。
直径は、一番太い部分で1.3mmほどです。
両端の「ツバ」を削り残すのがちょっと難しかったです。
ハンドルは0.4mm線の中央をつぶして、その部に0.3mmの孔を開けました。
ちょっとセンターからずれているように見えます。
ルーペで見てポンチを打つのですが、ほとんど思ったところに打てません。
何度かやり直して一番いいのを選んだのがこれです。
左右のズレがないので、許容範囲だと思います。
ロッドは、エコーのパイプ(外径0.5、内径0.3)に0.3mm線を通したものです。
ロッドの太さのままではハンドルの孔に通すことができないので、2段構成にしました。
ハンドルを組みました。
このようなT字型のパーツは、イモ付けでは強度が保てないですが、孔に通すことによって結構丈夫になりました。
本体に差し込んで完成です。
キャブ内に取り付けました。
開口部が大きくて内部がよく見えるので、やっぱりブレーキハンドルがあると見栄えがいいです。
これでますます、乗員の労務環境は悪くなりました。

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