競作:木造ボギー客車(11):合造車の屋根

合造車の屋根は、少し変化をつけるため、前作とは全く違う構造とした。
すなわち、端部を丸くし、雨樋を付けるというものである。

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まず、キット付属の屋根の両サイドを削り、車体と同幅にした。




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車体には客車用の二段雨樋を付けた。
この間に屋根がはまり込む格好となる。




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デッキ部は屋根の枠組みと、飾り部分を自作して取り付けた。
キットのオマケパーツにも同じものがあるが、サイズが合わないので自作してしまった。




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屋根の端部を丸めるのは、簡単で調整しやすい、切れ込みを入れてハンダで固める方法とした。




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折り曲げてみて、端部に隙間ができることに気づいた。
大ポカである。
曲げた分だけ短くなるのは当然である。
ここで気づくことが間違っている。
しかたないので、帯板を端部に貼ってごまかした。




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ハンダを盛って、なんとかこの形にまで整形した。




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この角度から見れば雨樋が四辺に張り巡らされていることがよくわかるだろう。
妻面は雨樋を湾曲させずに直線とした。
この方が地方私鉄らしさが出ると思ったからである。
しかし、どちらかというとナローのような簡易的な車輌の雰囲気ではある。




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上屋根はまず本体を写真のように0.4mm板から切り出して組んだ。




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上屋根に屋根をかぶせて一応完成である。
上屋根の高さはベンチレーターに合わせて4mmとしたが、少し高すぎる気もする。
0.5mmほど低くした方がいいかも知れない。
まだネジ止めだけなので、もう少し検討する余地は残っている。




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普通車と並べてみた。
こうすると、不思議なことに上屋根が高い気があまりしない。
下回りも全部組み付けてから考えた方が良さそうである。

また、今のところ屋根はすべてネジ止めだけである。
塗装の便を考えてネジだけで固定しようと思っていたが、加工精度が悪いため、所どころ隙間がある。
また、屋根が薄いため、ネジをきつく締めると屋根全体にゆがみが出ることが判明した。
そのため、最終的には屋根全体をハンダで固定してしまおうと考えている。
塗装の際のマスキングが面倒になるのが問題である。





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この記事へのコメント

ゆうえん・こうじ
2011年05月24日 07:49
この屋根のスタイルはやはり関西鉄道のボギー客車の印象を狙われたのでしょうか?
初瀬春日@管理者
2011年05月24日 09:28
ゆうえんさま、いつもコメントありがとうございます。

これは関西鉄道というよりは、東野ハニブのほとんどコピーです。
ハニブのムキ化と自分では思っています。
ハニブは2軸なのに全長が長くて、このキットとデッキ一つ分ぐらいしか長さが変わりません。

西大寺のイメージも少し入っていると思います。

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