30馬力コッペルキットの製作(7)煙突

キットは親切な内容で、2種類の煙突が入っています。
西大寺風の煙突もあり、これを使うつもりでいました。
ところが写真と見比べていると、どうも雰囲気が違います。
キットパーツは少し太くなっています。
そこで思い切って新製しました。

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上下の円筒部分を先に削ってから、テーパー削りを行いましたが、予想以上に簡単に切削できました。
ただ、テーパー部分の角度設定と上下の円筒部分の直径との整合性をつけるのがやっかいで、2度作り直しています。




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キットパーツに比べるとかなりスリムになりました。
裾のカーブは旋盤にくわえてドリルレースです。
この時、上端をコレットでくわえました。
三爪チャックを使うと芯が出ず、また表面に傷がつくのと、パイプ状になった先端部分がつぶれるからです。
コレットを使うことを前提に、上端はあらかじめぴったり径4mmに仕上げておきました。

裾の取付板(正式名称がわかりません)はワッシャ状の0.3mm板を少し曲げてあります。
0.3mm線でボルト表現を行いました。
なお、パーツではこの部分は四角で表現されています。
西大寺のロコは円形なので、この部分も作り直したかった理由の一つです。





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本体と取付板を接合し、底面をボイラーと同径の円柱に巻いたペーパーでひたすら削ってすり合わせを行って煙突の完成です。




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仮付けしてみました。
煙突の付いている円柱はキットのホワイトメタルパーツの煙室部分の直径に合わせてあります。
ホワイトメタルの煙室のみ切断してこれに置き換える予定です。
ここまでやると、いっそのことボイラーを全部作り替えたい衝動にかられますが、せっかくのキットの良さを無くしてしまうのと、ドームや砂箱を作らなければならなくなるので、煙室だけでやめておきます。

ともあれ、大きな改造はもう無いと思うので、あとはディテールパーツの取付ですが、上下の組付・接合との兼ね合いを見ながらになるので、ちょっと時間がかかりそうです。




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この記事へのコメント

railtruck
2011年10月15日 08:24
貴ブログでははじめまして。いつも拝見しています。

ここまでやられると、シンダー排出口の蓋も付けたくなりますね。
キットの煙突のままでも、トップのストレート部分の外径を細く削れば、肉厚も薄くなって見栄えも良くなるのですが、やられる方は少ないですね。旋盤が無くともドリルレースで出来るのですが...。
初瀬春日@管理者
2011年10月15日 10:14
railtruck様 はじめまして
いつもコン様のブログなどでお名前は拝見しています。
拙ブログにコメントいただき、大変嬉しく思います。

ご指摘のシンダー排出蓋はぜひ付けたいと思っています。
ディテールはこれからのお楽しみというところです。

キットパーツを削ることも考えたのですが、把持する部分がなくて、ヤトイを作るのも面倒で新製した方が速いと考えました。
railtruck
2011年10月15日 10:21
煙突先端から丸棒を突っ込んで、コレを咥えて挽けばよろしいかと。
初瀬春日@管理者
2011年10月15日 23:21
railtruck様

なるほど、その手がありますね。
今後の参考にさせていただきます。
ダマタカ
2011年10月17日 09:06
格好良い煙突をお作りですね!
15mm 位の丸棒から挽き出し
たのかしら?

同じ様な形の物1つ持ってます。

細くしたり、太くしたり、色々
工夫して作るの、
   ある面、楽しいかと!!
真似て、作って見たく成りました。
初瀬春日@管理者
2011年10月17日 14:37
ダマタカ様 こんにちは

意外と簡単にできますので、ぜひお好みのサイズのものを作って下さい。

製品と比べると自分のものは面が美しくなくて、プロは上手いなと思っています。
railtruck
2011年10月19日 10:25
キットの煙突はおそらくNC加工でしょう。

ヤスリかペーパーを当てて、ツールマークを消すことはされてないのですか?
初瀬春日@管理者
2011年10月20日 00:29
railtruck様

一応、粉の出ないナイロンスポンジみたいな不織研磨材というので磨いてはいるんですが・・・
手で触るとツルツルなので塗装すればいいやと思っています。

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