鞆鉄道ARNOLD JUNG(22):煙突

このロコの一番のチャームポイントと言っていいでしょう。
地元ではラッキョー煙突と言われていた煙突です。

形が少し複雑になるので2つのピースで構成することにします。
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これは下部のピースです。
旋盤で慎重に引き出せばあまり難しくない形ですが、底部にネジ孔、頂部に上のピースを差し込む孔を開けねばなりません。
芯が狂わないようコレットを用い、まず底部のネジ孔を開けてからひっくり返して上部を切削しました。
完全に芯が一致しているかと言われれば疑問ですが、肉眼で大きなズレはない模様です。




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底部はフライカッターでボイラー径に削りました。
すでに形が出来上がっているので傷つかないよう、木片を介してバイスにはさみました。
締め付ければ何とかしっかりと固定できました。




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裾のフレアは0.3mm板を円形に削って貼りました。




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上部ピースはテーパー削りで仕上げます。
先に頭頂部の孔を開けて、回転センターで押さえて削りました。




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最後に差し込み部の径を仕上げて出来上がりです。




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煙突を構成する2つのピースです。




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ボイラーに付けてみました。




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キャブと組み合わせてみました。
楽しくなって来ます。





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この記事へのコメント

railtruck
2012年09月15日 09:31
きれいに挽かれていますね。
コーン形状部にリベットは植込まれるのですか?
この部分はリベットを打ち出された板を丸めて作るのもアリかと思います。
初瀬春日@管理者
2012年09月15日 11:50
railtruck様
コメントありがとうございます。

コーン部のリベットは難易度が非常に高いですね。
省略しようと思っていたけどバレちゃいましたね。
今の所、省略の方向ですが、上手くいきそうならチャレンジしてみたいとは思っています。

板金作業でこのサイズで正確に円錐を作るのは自分には無理だと思います。

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