8550の製作(23):テンダーのディテール

これまで基本部分を中心に工作してきましたが、いよいよディテールを付けて完成直前までもっていこうと思います。
まずはテンダーからです。
定型的な作業が多くてあまり途中写真は撮っていません。特記すべきことだけを書いておきます。
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8.IMG_4679.jpg
いきなり完成写真です。細かいディテールを追求し過ぎず、なおかつ細密感を出す、という難しいテーマで、いまだに正解がよくわかりません。
モデラーの個性が出る部分です。




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台枠のチャンネルの中にリベットを打つのはなかなか難しいです。
チャンネルの角を出したかったこともあり、リベットを打った0.3板にカキを入れて折り曲げてチャンネルにしました。
ちょっと波打っていますが曲げるとまっすぐになります。
カキを入れる位置を決めるのが一番悩みます。何度か試作・練習してから本番に臨みました。




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石炭取出口の下に一軸台車の受けが少し見えています。ほとんど目立たなくなって一安心です。
バルブハンドルもよくわからなかったので、実機の図面を見てこんなものだろうとしました。
線材を直角に付き合わせて作るハンドルは強度を出すため、径0.5のステンレス線をロウ付けで付けました。




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エンジン寄りにある踏板?は1mm厚材と0.3板の組み合わせです。
下から上がってくるビスを逃げるために孔をあけたのと、このパーツを固定する1.4mmネジを厚み1mmの中で袋孔にするのに都合がいいです。

やっかいだったのが特徴的なステップです。
実機でもかなり目立つので頑張って作りました。
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まずステップのベースを0.3板から削り出します。
小さいものなので四角い窓の形が揃っていません。




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ベース板の周囲に0.2板を巻き付けるように付けます。




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外径を削って仕上げました。




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後部は既製品を利用しました。
解放テコ受けは珊瑚製と思われるロスト製、エアホースは今は無きフクシマ製、標識灯受けはエコーです。
注水口は蓋と本体を一体で切削したものに取手とヒンジを付けました。
カプラーは天賞堂から出ているKD互換の8番です。オリジナルの8番とほぼ同じですが、カプラーポケットがわずかだけ小さく、それが狭い床下に納めるのに有利でした。




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ブレーキは形やサイズがだいぶん違いますがエコーのロスト製を加工して使いました。
横梁はエコーのエッチング製です。
写真のように一軸分ずつ台座に付けます。




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台座は高さを揃えるため、全部まとめて作りました。
L字型に削ったブロックに高さを揃えて孔をあけ、頭部を整形しました。
真ん中に不自然に空間があるのは孔開けを失敗したので削り取ってしまったためです。
余分にケガいておいてよかったと思う事案です。




11.IMG_4683.jpg
裏から見ると集電装置があるのでゴチャゴチャして見えますが、ディテールと言える物はブレーキと横梁だけです。

これでテンダーは一応完成としました。

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