8550の製作(28):エンジンのディテール(3):パイピング(1)

ボイラー周りのパイピングに取りかかります。
まずは逆止弁からインゼクタへの配管から。
8550のインゼクタはキャブ前面に半分だけ外に、操作部分はキャブ内にあるという構造です。
実機でどのように取り付けられていたかはよくわかりませんが、模型としてはインゼクタを分割して両側につけるようにします。
1.IMG_4731.jpg
ロスト製の米国型インゼクタを中央で切断し、切断端に0.3mmの孔を開けて線材を差し込めるようにしました。
このパーツはクラブ頒布品ですが出所は不明です。いろいろと研究されている人によれば8550のオリジナルではこのパーツのような形ではないとのことですが、そんなパーツはないし自作する元気もないのでこのまま使いました。




2.IMG_4734.jpg
キャブを挟んで分割したインゼクタを付けました。まだこの時点ではキャブは取り外せます。
また、エアタンク後部の配管はキャブとの間隔が狭くて後からでは付けられなくなるので、先に付けておきました。




右サイドの逆止弁からインゼクタへの配管は、空製化改造の際に各機器に干渉しないよう変更されているようです。
材料は0.6mmを使いました。
単式コンプレッサーも固定しました。
配管をキャブ前面に取り付けた時点で、キャブは取り外せなくなります。要所にハンダを流して固定しました。
3.IMG_4735.jpg




左サイドは、何枚かの写真を見ましたがインゼクタが外に出ておらず、キャブ内に移設されているものが多いようです。
右サイドはそのまま残されているように見えるのと差異があります。
理由はよくわかりません。また、資料写真が同時期の1輛を両側から撮った写真がないため、詳細に検討できないという事情もあります。
まあ、空制化改造機のパイピングはバリエーションが多くて正解というものは無いようなものなので、大きな矛盾がなければ良しとするファジーな考証で付けていこうと思います。
4.IMG_4736.jpg

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