8550の製作(33):エンジンのディテール(8):フロント周り
前面のディテールを仕上げてゆきます。

ハンダ除去の仕上げをしていないので見苦しいですが、煙室扉の蓋とヒンジです。
方眼紙と一緒に板にネジでとめ、ヒンジ一式を一体で仮付けしてから、0.3mm線を差し込んできっちりと固定しました。

完成しました。

クリートを作ります。0.2と0.4の洋白を段差を付けて固定し、孔をまとめてあけて0.4mm線を差し込みます。
段差と線材差し込みの孔はギリギリの距離にしておかないと後で取付られなくなります。

削ってクリートの形にします。

クリートを差し込んでロックタイトで固定しました。

煙室下のシンダ落とし管、先台車バネ受けは旋盤で適当に切削しました。

8550に特徴的なディテールの一つがフロントデッキに着く背の高いステップです。
前照灯の整備の際にここに作業員が乗って作業する足場だそうです。
支柱は0.6mm線、足場と座金は旋盤で切削しました。
足場は四角だそうなので、円盤状のものから四角くヤスリで仕上げました。

組み立てるとこうなります。

煙室ブレースは0.6mm線を使いますが、煙室の座に付く部分は平たくなっています。
ヤスリで薄くすると弱くなってしまうので、差し込み部を曲げてから金床の角にあててハンマーで叩いてつぶしました。

見にくい写真ですが座に開けた孔に通して煙室に固定するようにします。
座はクラブの頒布品です。

上下分解のためフロントデッキへは差し込むだけにします。
こちらの先端もバイスでつぶして平たくし、0.4mm線を差し込んでおきます。

排障器は前端梁の裏に取り付けてあります。
排障器は0.4洋白から作り、一端は曲げてハンダシロとします。

一通り完成しました。
煙室下にあるシンダよけのエプロン状の板は取付が面倒そうなのと、いろいろとディテールが見えにくくなるので省略しました。
標識灯はサンゴのパーツを右側にだけ付けました。解放テコ受けは多分サンゴのロストです。
ステップは0.3洋白より。
エアホースはフクシマのロスト。後付けの空製機を強調するためホースはフロントデッキ上に配管し、ホースは支えを付けて少し前に出す位置に固定してあります。
円形のナンバープレートは自作のエッチングを丸棒にハンダ付けして旋盤で周囲の仕上げと取付足を切削したものですが、エッチングの出来があまりにもひどいので、いずれ作り直しです。
F式エッチングでやっていますがどうにも上手くいかないので、外注するかも知れません。

今月末がクラブの競作の締め切りですが、やっぱり完成しませんでした。
仕方ないので、この時点で報告することにします。

ハンダ除去の仕上げをしていないので見苦しいですが、煙室扉の蓋とヒンジです。
方眼紙と一緒に板にネジでとめ、ヒンジ一式を一体で仮付けしてから、0.3mm線を差し込んできっちりと固定しました。

完成しました。

クリートを作ります。0.2と0.4の洋白を段差を付けて固定し、孔をまとめてあけて0.4mm線を差し込みます。
段差と線材差し込みの孔はギリギリの距離にしておかないと後で取付られなくなります。

削ってクリートの形にします。

クリートを差し込んでロックタイトで固定しました。

煙室下のシンダ落とし管、先台車バネ受けは旋盤で適当に切削しました。

8550に特徴的なディテールの一つがフロントデッキに着く背の高いステップです。
前照灯の整備の際にここに作業員が乗って作業する足場だそうです。
支柱は0.6mm線、足場と座金は旋盤で切削しました。
足場は四角だそうなので、円盤状のものから四角くヤスリで仕上げました。

組み立てるとこうなります。

煙室ブレースは0.6mm線を使いますが、煙室の座に付く部分は平たくなっています。
ヤスリで薄くすると弱くなってしまうので、差し込み部を曲げてから金床の角にあててハンマーで叩いてつぶしました。

見にくい写真ですが座に開けた孔に通して煙室に固定するようにします。
座はクラブの頒布品です。

上下分解のためフロントデッキへは差し込むだけにします。
こちらの先端もバイスでつぶして平たくし、0.4mm線を差し込んでおきます。

排障器は前端梁の裏に取り付けてあります。
排障器は0.4洋白から作り、一端は曲げてハンダシロとします。

一通り完成しました。
煙室下にあるシンダよけのエプロン状の板は取付が面倒そうなのと、いろいろとディテールが見えにくくなるので省略しました。
標識灯はサンゴのパーツを右側にだけ付けました。解放テコ受けは多分サンゴのロストです。
ステップは0.3洋白より。
エアホースはフクシマのロスト。後付けの空製機を強調するためホースはフロントデッキ上に配管し、ホースは支えを付けて少し前に出す位置に固定してあります。
円形のナンバープレートは自作のエッチングを丸棒にハンダ付けして旋盤で周囲の仕上げと取付足を切削したものですが、エッチングの出来があまりにもひどいので、いずれ作り直しです。
F式エッチングでやっていますがどうにも上手くいかないので、外注するかも知れません。

今月末がクラブの競作の締め切りですが、やっぱり完成しませんでした。
仕方ないので、この時点で報告することにします。
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