オハ31系プラキットを組む(6)・実際に走行させるにあたって

5輛の編成を組み、何とか形になりました。
単独での簡単な試走も済ませました。
しかし編成として連結させて走行させるといろいろ不具合が見えてきます。

まず室内灯のための集電が最悪でした。
もともとピヴォット車軸からの集電は期待していませんでしたが、予想以上に悪い状態でした。
改善策として集電ブラシを付けることにしました。
しかし車体と下回りは固くはめ込まれて、分解が容易ではありません。
下手に力を加えると破損してしまいそうです。
組んだまま何とかできないものかと思案した結果、枕梁から非絶縁側にブラシを付けることとしました。
通常は、絶縁側にブラシを付けるのが常道ですが、その場合、枕梁との絶縁、車輪の絶縁部位によってはブラシが当てにくい、余分な配線が1本増える、など面倒なことが多く生じます。
枕梁からセンターピンを介しての集電は押さえバネもあるし、ナットで固く固定されているのでまず大丈夫だろうと思い、車輪からの集電ブラシを枕梁に固定しました。車輪の裏側ならどこに接触してもよく、スポークに引っかからないようブラシを長めにしておけばいいだけで工作はいたって簡単です。
使用したブラシは径0.25燐青銅線、M1.4のとめネジは長さ1.5mmと短いものを使って先端が飛び出さないようにしました。
1.IMG_1859.jpg

次はカーブ通過の問題です。
前回書いたように客室ドアステップの裏を削って急カーブ対策としました。
1輛だけの試運転では極めてスムースでした。
ところが2輛連結するとカーブの入口で必ず脱線するのです。
伸縮カプラーを使っていますが(IMON HO-209)カプラー胴受に当たって左右動が制限されるためでした。
胴受の左右を削って可動域を広げました。
2.IMG_1860.jpg

これで目出たくR490の通過が可能になりました。




動画を埋め込むと左右が削られて見えなくなるので、原版をご覧下さい。

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