古典蒸機1850の製作(28):やっと生地完成

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前回の日付が8月になっていました。
その時、一応生地完成となっていましたが、走行の調整に手間取って放置してありました。
わずかに「カカリ」があったのですが、その原因がなかなかわかりませんでした。
最終的に、下部のスライドバーとメインロッドが干渉する事が判明し、その対策としてシリンダーブロックを一部組み直したりしていたもので、かなり遅くなってしまいました。

やっとスムースな走行のメドがたったので、最後の仕上げとして屋根の脱着方法を、ちょっと変わった方法で試してみて、仕上がりとなりました。

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屋根は帯板やアングルをガイドにはめ込んで、リンドウ板のバネで軽く押さえる方式ですが、どうやっても外れやすくて困っていました。
このロコに限らず、この方法でうまくいったためしがありません。
そこで、磁石で屋根をくっつけてみようと思いました。
写真①のように四隅にヒサシを取付け、その上に②のように薄い磁石を貼り付けました。
磁石は磁力の強いネオジウム磁石で、最近では様々なサイズが販売されており、細かいものを1個から通販してくれるサイトもあります。
これは厚さ0.5mm、直径4mmのものを使いました。




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四隅に磁石を付け、それに対応する屋根裏に薄い鉄板を貼り付けました。
どうも見た目はゴチャゴチャしてかっこ悪いですが、見えない所なのでこれでかまいません。
もっときれいに仕上げようと思うと、キャブ真ん中に梁を渡して、もう少し大きな磁石を1個だけ使うとすっきりできます。
ただ、私はキャブインテリアを取り外し式にしているため、梁をつけることができないかったのです。
今回は試作的な意味合いが強いですが、なかなか感触は良かったので、次回からはキャブを組む際に屋根の取付方法も予め考えながらやってみようと思っています。

屋根をはめるとピタッと吸い付いて、逆さまにして振ったぐらいでは落ちません。
さすがに車体を支える力は無くて屋根を持って持ち上げると外れてしまいます。
磁力としては車体が全く持ち上がらないで屋根が外れる程度なので、誤って屋根を持ち上げても車体を落としてしまう心配が少なかったのは思いがけない効果でした。
中途半端な引っかかり方で、ちょっと持ち上がってから外れてしまうというのが一番危険です。




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これでやっと塗装に持ち込めます。

先日の電機に続いて仕掛かり品の仕上げができることになり、精神衛生上よろしいです。




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