ボールドウィン1310の製作(29)煙室前面(2)クリート

クリートはかなり小さな物となります。
それでもやっぱり単純な板ではなく、ボルト支えの部分と扉押さえ部の段差は表現したい。
薄板をフライスで削ることも考えましたが削り残す部分が薄くなって難しそうなのでやめました。
画像

2枚の板を貼り合わせて作ることにしました。
扉押さえ部は0.2mm洋白、支え部は0.3mm真鍮です。
0.2mm洋白板の方にはあらかじめボルト孔(0.4mm)を開けておきますが、全部を一度に成型する時に孔の位置がずれているとダメなので、きっちりと一直線になるように開けました。
孔の間隔は2mmですが、こちらは少々ずれていてもかまいません。
0.3mm板には洋白板の両端部の孔位置に合わせて孔を2か所開けます。
その後、孔から約0.2mm弱まで一辺を削って仕上げておきます。
これも2個の孔を結ぶ直線と正確に平行にしておかなくてはいけません。
この辺はそのまま段差の仕上がりとなるからです。
この真鍮板はバリの出にくい快削板を使いました。
小さなパーツではバリの厚みがかなり仕上がり寸法に影響します。




画像

両端の孔に0.4mm線を通して2枚を貼り合わせました。




画像

最初の孔をガイドに真鍮板にも孔を貫通し、0.4mm線を通してハンダで固定しました。




画像

一つずつ切り離し、最後はピンバイスにくわえてヤスリで成型します。




画像

煙室前面に差し込んでロックタイトで固定しました。




画像

よく見るとクリートの形が揃ってないのもありますが、まずまずボールドウィンの顔になったかなと思います。








にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

"ボールドウィン1310の製作(29)煙室前面(2)クリート" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント