8550の製作(18):先台車
後回しになっていた先台車です。
第1動輪とイコライズさせると走行安定性が向上するようですが、イコライザーの設計と製作が面倒だったので一般的な線バネによる復元としました。
参考にした珊瑚製8100キットの先台車。
ほぼこの構造をコピーしました。


先輪は珊瑚製9.5mm。市場に無くなって困っていたらクラブの会員の方に分けていただきました。大変感謝しております。
心向棒の長さは、TMS302号でなかお氏が解説していた計算式で21.5mmとなり、1割ほど短めがよかろうとのことなので20mmとしました。
センターピンはM2ネジにカラーをはめたものです。

キットに多用されている方法で、動輪押さえに先台車を取付けます。
可動させるのに少しは役に立つかと、ボルスターを付けてみました。
厚みは0.4mmです。

復元の線バネは0.3mmリンドウ線です。
これの取付に気を遣っているキットはあまり見たことがありません。
ちゃんと付いていればいいだけなのですが、差し込んで固定するだけだとすぐにハンダが緩んでバネが役に立たなくなることがあります。
裏で折り曲げてハンダで固定すれば、わずかなハンダ固定だけでしっかりと固定できます。

装着してみました。
指で押してみるとほどほどにバネが効いていい感じです。
ギリギリ台枠の下にフランジが潜り込む高さなので、接触の心配は無さそうです。

550R上でカーブへの追随の確認。
写真で見るとカーブ外側の先輪フランジがギリギリ台枠にかかるかかからないかの位置です。
このぐらいだと問題は生じにくそうです。
もっと強い復元にすると台枠前部の振れは押さえられますが、反面、後部の振れが大きくなり、テンダーとの接触などの問題が出てくるので、ほどほどがいいと思います。
第1動輪とイコライズさせると走行安定性が向上するようですが、イコライザーの設計と製作が面倒だったので一般的な線バネによる復元としました。
参考にした珊瑚製8100キットの先台車。
ほぼこの構造をコピーしました。


先輪は珊瑚製9.5mm。市場に無くなって困っていたらクラブの会員の方に分けていただきました。大変感謝しております。
心向棒の長さは、TMS302号でなかお氏が解説していた計算式で21.5mmとなり、1割ほど短めがよかろうとのことなので20mmとしました。
センターピンはM2ネジにカラーをはめたものです。

キットに多用されている方法で、動輪押さえに先台車を取付けます。
可動させるのに少しは役に立つかと、ボルスターを付けてみました。
厚みは0.4mmです。

復元の線バネは0.3mmリンドウ線です。
これの取付に気を遣っているキットはあまり見たことがありません。
ちゃんと付いていればいいだけなのですが、差し込んで固定するだけだとすぐにハンダが緩んでバネが役に立たなくなることがあります。
裏で折り曲げてハンダで固定すれば、わずかなハンダ固定だけでしっかりと固定できます。

装着してみました。
指で押してみるとほどほどにバネが効いていい感じです。
ギリギリ台枠の下にフランジが潜り込む高さなので、接触の心配は無さそうです。

550R上でカーブへの追随の確認。
写真で見るとカーブ外側の先輪フランジがギリギリ台枠にかかるかかからないかの位置です。
このぐらいだと問題は生じにくそうです。
もっと強い復元にすると台枠前部の振れは押さえられますが、反面、後部の振れが大きくなり、テンダーとの接触などの問題が出てくるので、ほどほどがいいと思います。
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