塗装ブース Porterはそろそろ完成が近いのですが、いつもこの段階になるとストップしてしまうことが多いです。 何か忘れ物がないか心配になってしまうからですが、もうすぐ何とか仕上げできそうです。 その前に、かねてから懸案だった塗装ブースの整備をしました。 クレオスの排気ファンを使っているのですが、段ボールで作った枠を使っていたので少しずつ… トラックバック:0 コメント:0 2019年08月04日 続きを読むread more
Porterの製作(21):上回り:水タンクのリベット また長く間隔が開いてしまいました。 寒くてサボっていたのが主な理由です。 本題の前に、リベット打出器の軽加工を行いました。 まず打ち込み深さのストッパーです。 ストッパーのアングルはホームセンターにある鉄製の棚支えです。 いくつか種類がありますが、丈夫で、ネジ孔がうまく利用できるものを選びました。 2本のM3ネジで固… トラックバック:0 コメント:2 2018年04月09日 続きを読むread more
フライスX-1の電源装置を交換 先日X-1をベルトドライブに改造し、快適な運転ができると喜んでいた所ですが、電源が入らなくなってしまいました。 以前より通電しなくなる状態で止まることがたまにあり、好調ではなかったのですが完全に止まることはなかったので放置してありました。 印象としては逆転スイッチが壊れて通電しなくなったように思います。 交換すべく販売店に問い合わ… トラックバック:0 コメント:8 2018年02月15日 続きを読むread more
フライスX-1をベルト駆動に改造 フライスX-1はギヤ駆動に難点があるとよく言われています。 自分のX-1も1年ほど前にワークに食い込ませた拍子にギヤを欠けさせてしまい、交換しました。 今回、模型クラブの方の取り計らいで特注のベルト駆動キットを入手することができ、駆動部分を交換しました。 改造の手順、ノウハウはキットの設計者であるdda40xさんのブログを参考にし… トラックバック:0 コメント:6 2018年01月25日 続きを読むread more
動輪の位相合わせ器 Bタンク制作途中ですがちょっと寄り道です。 以前から使っていた動輪の位相合わせ器ですが、傷や汚れで透明度が低下し、向こうが見通せなくなってきました。サイズ的にもちょっと不都合もあったので新しいものを作ることにしました。 まず完成図からお見せします。 構成部品です。 1.5mmのベースに1mm板をイ… トラックバック:0 コメント:0 2017年03月05日 続きを読むread more
リベット打出器:完成 プレス部の周囲にテーブルを取り付けました。 テーブルは2mmブラス、足は径10mmです。 計算上はテーブル上面はダイ上面より0.2mm低くなっているはずです。 ダイが低くなってしまうとうまく打ち出せないのでわずかに高くしました。 これで手持ちでも打ちやすくなりましたが、ポンチ先端がよく見えないので、もし手持ちでやるなら何らか… トラックバック:0 コメント:2 2013年04月11日 続きを読むread more
リベット打出器 以前、プロクソンのボール盤ユニットを利用したリベット打出器を作りました。 まあうまく打てるのですが、可動部分のわずかなガタがやはり気になり、新しいものを調達することにしました。 クラブの頒布品を分けてもらったのですが、本体部分だけしか入手できなくて、ポンチとダイを自作することとなりました。 ポンチを装着する部分はM… トラックバック:0 コメント:0 2013年04月07日 続きを読むread more
鞆鉄道ARNOLD JUNG(19):リベット打出器 次はキャブにいくわけですが、どうしても避けて通れないリベット表現のため、リベット打出器を作りました。 これまでリベットは埋め込みで表現したり、薄板にだましだまし打って貼り付けたりしてしのいできましたが、いよいよ打出器の必要性が出てきました。 まず完成の状態です。 本体は不要になって放ってあったPROXXONのボール盤ユニッ… トラックバック:0 コメント:0 2012年09月03日 続きを読むread more
鞆鉄道ARNOLD JUNG(17):スチームドーム・フライカッター用バイト改良 前回作ったフライカッターのバイトの材質がどうも怪しいとのご指摘を受け、新しい素材で作り直しました。 ありがたいことに、コメントいただいたOZU様から超硬シャンクをいただき、それを使いました。 今度は刃の形状もちょっと真面目に削ってみました。 グラインダーのディスクをGCのものに取り替えて削りました。 切れ味はかなり良いです。… トラックバック:0 コメント:2 2012年08月30日 続きを読むread more
鞆鉄道ARNOLD JUNG(16):ボイラー・フライカッター さて、そろそろ上回りにとりかかります。 まずは、ボイラーを丸めました。 0.3mm厚の真鍮板を使い、手で丸めました。 定石通り、端部を強めに曲げてから何通りかの丸棒を使って丸めました。 丸める前に、ドームや煙突取付部の孔を、0.5mmで開けておきました。 位置決めだけの目的なので大きな孔は開けません。 ギヤボックス部… トラックバック:0 コメント:4 2012年08月25日 続きを読むread more
拡大鏡 中高年のモデラーの方々なら必ず大きな悩みの一つになっているはずの「老眼」という問題があります。 自分も数年前から近くの物が見づらくなり、模型工作をするときには拡大鏡が必須になってしまいました。 ところが、いくつか試してみましたがなかなか決定打がないのが悩みのタネです。 最近、やっとうまく使えそうな拡大鏡に出会えましたので、ご紹介し… トラックバック:0 コメント:4 2012年05月04日 続きを読むread more
炭素棒ハンダ付け 炭素棒ハンダ付け装置というものを組んでみました。 日本ではなじみのない技法ですが、アメリカでは割とポピュラーらしい。 Dさん がブログで紹介され設計されたものですが、Dさんのご厚意で必要な部品を集めてセットしたキットとして頒布されたものを譲っていただきました。 原理は詳しくはわからないのですが、炭素棒に大きな電流を流… トラックバック:0 コメント:7 2012年02月14日 続きを読むread more
フライスがやって来た(4)DROの改良 バイスを購入しました。 いわゆるブランド品ではないですが、浮き上がり防止機能付きで、自分のような模型のパーツを作る目的なら充分過ぎる強度と精度があると思います。 ところが、テーブルにバイスを置いてみるとDROのスケールと干渉することがわかりました。 この取付方法ではリード線が真上に突出してしまい、バイスが主軸の真下ぐらいま… トラックバック:0 コメント:4 2012年01月18日 続きを読むread more
フライスがやって来た(3) 最後に残っていたZ方向のデジタルスケールを取付けて、初期の整備を完了しました。 Z方向のスケールは主コラムではなく、微動ヘッドに取り付けました。 スケール表示器の台です。 あり合わせのアルミ材(古いAV機器のシャーシの一部)を利用して、譜面代のような機器受けを作りました。 あり合わせの材料なので角が一箇所欠け… トラックバック:0 コメント:3 2012年01月09日 続きを読むread more
フライスがやって来た(2) 何かと忙しい年末の雑用の合間をぬってフライスの整備を行っていきます。 まずやるべき事は、べっとりと付着したグリスを除去することです。 錆防止なんでしょうが、あまりにも無造作に塗りたくられていて、第一印象は「汚い!!」でした。 ボロ布であらかたぬぐい取ったらCRCを吹き付けてウェスで丹念に拭いてゆきました。 テ… トラックバック:0 コメント:4 2011年12月31日 続きを読むread more
フライスがやって来た 買おうかどうしようか、1年以上も迷っていましたが、ついに買ってしまいました。 アマチュアの間では人気機種のX-1です。 小さなパーツを削るには充分な剛性と、何よりも低価格なのが魅力です。 米国でもMicro Millと呼ばれて定番商品のようです。 通常は発注してから1~2ヶ月待ちが普通らしいのですが、幸い「在庫が1台あります… トラックバック:0 コメント:5 2011年12月23日 続きを読むread more
回転センターの改良案:予圧 dda40x様のアドバイスで、予圧を加えたらどうかということを検討してみました。 ネットでいろいろ調べて、原理はわかりましたが、小径の中になにをどのように組み込むか、また、それを機能させるだけの精度が得られるか、というのが最大のポイントです。 とりあえず、簡単に作れそうなものを書いてみました。 インナーレースは回転… トラックバック:0 コメント:4 2011年09月22日 続きを読むread more
回転センター 小径の旋盤加工が上手くいかず、解決法を探していました。 クラブの掲示板で尋ねてみたら回転センターはどうかとサジェスチョンをもらいました。 市販品は我々のパーツ製作には巨大な物ばかりで使えないので、なるべく小型の物を作ってみました。 略図です。 極小のベアリングを2個使用します。 まず、ベアリングと回転針を入… トラックバック:0 コメント:8 2011年09月18日 続きを読むread more
高速ボール盤 工具には不思議な魅力があります。 良い工具であればあるほど、所有するだけで充足感が得られます。 自分の腕も省みず、高級品を導入してしまいました。 と言っても古い中古品で、クラブ主宰のK氏より格安で譲っていただいたもの。 古くても状態は良いです。 アシナ ASD-305-H というもので、卓上、小型、高速ボール盤とい… トラックバック:1 コメント:6 2011年04月26日 続きを読むread more
旋盤事始め 今回の記事は、旋盤を使いこなしている方にはアホらしくて読む気にもならないでしょうが、ちょっと我慢してお付き合い下さい。 ついに買ってしまった! 以前からばくぜんと欲しいとは思っていましたが、思い切って買いました。 価格は20年ほどまえの雑誌広告とあまり変わっていません。むしろ安いぐらいです。 物価の上昇から考えるとお買い… トラックバック:0 コメント:7 2009年11月12日 続きを読むread more