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zoom RSS SL-1用の音源車を作る(1):基本部分加工

<<   作成日時 : 2010/05/12 23:58   >>

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PFMサウンドのSL-1は時代遅れと言われながらも、扱いが手軽なためにまだまだ愛用者は多いようです。
大きなテンダー機なら問題無くスピーカーが搭載できるのですが、小型機だとなかなかスペースがありません。
何とか小型スピーカーを搭載できたとしても、あまり良い音は期待できません。
そこで、貨車にスピーカーを仕込んだ音源車を作ることにしました。

形式は私の手持ちの機関車に似合い、いろんな時代やシチューエーションに幅広く対応できるよう、ワム50000を選びました。
私鉄風の木造ワフでもいいのですが、あまり小型の貨車はスペース的に苦しくなります。

ベースにしたのはホビーモデルのプラキット。
工作のポイントは確実な集電と、音漏れのシャットアウトです。

画像

まず軸受けから集電できるよう、軸受けをネジ止めに変更しました。
ネジを受ける真鍮板から直接配線します。
プラキットを選んだのはこういう場面で絶縁を気にする必要が無いためです。




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非絶縁側からは4カ所の軸受け全てから集電することになります。
さらに集電を確実にするために、絶縁側の車輪の裏をこするよう、集電の針金を付けました。
材料は0.2mmリンドウ線です。
これで4輪集電になりました。
ホビーモデルの貨車は3点支持になっている点も集電に有利です。



画像

これは軸受け可動部の周囲に付けたカバーです。
可動部分は隙間があるので、音が漏れます。
スピーカーを組み込んだ車輌を作る時、音質や音量を高める最大のポイントは音漏れの防止です。
スピーカーは前方へ音を出すのと同時に、後方に全く逆位相の音を出します。
これは互いに打ち消し合うので、例えばスピーカーをむき出しで鳴らすとほとんど満足な音が出ません。
特に16番のような小さいサイズでは音出しの孔のすぐ横にわずかな隙間があったりすると、てきめんに音質が悪化します。
なので、神経質なぐらい音漏れ防止をしなければいけません。
このカバーは共振を防ぐためと強度上の理由から2mm厚のアクリルを使っています。
透明なのは中が見える方が何かと都合がいいからです。
瞬間接着剤で隙間を完全に無くすよう固めてしまいます。
後で上部には蓋をかぶせます。



画像

同部を上から見たところ。
左右の車輪から集電したリード線は基盤につなぎ、ネジを介して上方へと通電します。
このネジは蓋を止めるネジを兼ねます。



画像

上回りはネジ止めで組めるよう、車端部に横梁を付けて1.4mmのネジを切っておきます。
床板のネジ止め部はプラのままではすぐに孔がバカになってしまうので、真鍮板をあてて補強しておきました。




次からは配線を検討しながらの組立になります。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おばんです。
同じ様な物、昨年blog 友達の
tom さんに貰いました。

ワムにスピーカーが組み込まれていて
車輪から配線されています。
音源発性装置だと言う事は、
解りましたが、使い方を、
知りませんでした??

SL-1 時期的に空間が有って
知らないんです!!
今日、解りました。
ダマタカ
2010/05/13 20:49
ダマタカさま こんばんは。

お持ちの音源装置はワムに音源そのものを組み込んだものではないでしょうか?
そのまま線路に乗せれば音が出るようなものです。
以前市販されていました。

今作っているのは天賞堂のSL-1(パワーパック)で音を出すもので、普通は機関車のテンダーに組み込むものです。
テンダーの無い機関車用に、代わりに貨車に組み込んでいます。
初瀬春日@管理者
2010/05/13 21:33

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