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zoom RSS 駅前セクション(10):屋根の製作・基本部分の完成

<<   作成日時 : 2010/06/18 01:50   >>

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本体が出来たので、次は屋根を作りました。

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まず、屋根の勾配を決めるベース部分を作ります。
屋根の形は、最初は寄棟にしようかと思っていましたが、ちょっと洒落すぎている感じがして、もう少し田舎っぽい、当地でよく見かける入母屋にすることにしました。
屋根勾配は写真でも数字が見えるように、5.5/10です。
これは3種類ほどの勾配の三角形を作り、検討した結果、決定しました。



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先ほどの屋根ベースは本体にピッタリとはまり込みます。
入母屋にするため切妻部分は少し後退させておきました(写真矢印)。



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屋根ベースにボール紙の屋根をかぶせてサイズを検討しています。
うまく形が出来るまでに4〜5回はやり直しました。



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形が決まったので、本格的な組立です。
まず、屋根ベースにボール紙の下地を貼ります。
ここにプラ製の屋根瓦を接着することになります。
このボール紙はプラの瓦をしっかりと固定するための緩衝材みたいなものです。



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裏は角材でしっかりと補強しておきます。



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屋根ベースはこのように本体にピッタリとはまり込みます。



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先ほどのボール紙で試作した屋根を型紙にして、エコーのプラ屋根を切り出しました。
ここではまだ固定せず、裏でテープで止めてあるだけです。
ボール紙ではうまくいったのに、固くて厚みのあるプラになると微妙な誤差がうまく吸収できずに、少しずつ削りながら現物合わせで何とか収めました。



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切り出した屋根瓦がうまく収まったので、接着して固定しました。
棟瓦、鬼瓦を付けて屋根の完成です。
接着剤はゴム系、プラ用、瞬間接着剤を併用して、強度が出るように固定しました。
触っているうちに柱が1本折れてしまいました(写真矢印)。
補修しなければいけません。




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反対側です。



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屋根は取り外すことができます。



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エコーのおばさんと、アクセサリーを置いて大きさを見てみました。
ちょっと小振りな家ですが、不自然に小さすぎず、現実感のあるサイズだと思います。



次は窓と内装です。



<追記>
今回の屋根の参考にした実例をお見せします。
現存する建物です。
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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
入母屋造、い〜ですねえ〜。
いつも考えるのですが、屋根の張り出しは
この位でているんですね。
今度作る時のお手本にさせて頂きます。

エコーの屋根瓦の張り合わせも、ちゃんと
下地を造っているのでキッチリしていますね!

正確に切り取ったつもりでも、斜めの部分は
なかなか張り合わせがうまくいかないのですが、たいした工作力です!
高津鉄道クラブ
2010/06/18 18:06
いい線いってますねーー
屋根瓦をどのようにするのか??
非常に興味を持って何回も見ました。

屋根の勾配は何回も試したそうですね、
地域、好み&イメージによってかなり
異なるでしょうー
良くまとまり、バランスが取れている
様に見受けます。

こんなに簡単に作れのなら作ってみた
い物だ〜〜(大笑い
ダマタカ
2010/06/18 19:18
高津鉄道クラブさま、ダマタカさま コメントありがとうございます。

ちょっと丁寧に工作すれば何てことない作業ですよ。
きれいに見えてもプラの切り口はどうしても汚くなるので、上から棟瓦で隠してあります。

コツは何と言っても、納得できるまでボール紙で屋根を試作することだと思います。

屋根の角度は地方によって違います。
また、軒の出幅もいろいろあり、古い物はだいたい軒が深いです。
これは、サッシが出現するまでは雨を防ぐのに必要だったことと、夏の日差しを避けるためだと思います。
空調が普及するにつれ、軒の浅い建物が増えてきます。

なので、軒の深さは時代を表現する手段でもあるのです。

こういったいろんな考証をしながら作るのが楽しいです。
初瀬春日@管理者
2010/06/18 21:42
今回の屋根の参考にした実例の写真を載せてみました。
初瀬春日@管理者
2010/06/18 22:08
この建物には、入母屋の方が断然合ってますね。
寄棟が、>ちょっと洒落すぎている感がして
とありますが、寄棟は新しい建築法なんでしょうか?実物は田舎でもよく見るし、結構古いものもあると思うのですが、模型にすると現代風に見えて仕方ありません。

入母屋の一部妻面が、壁面より内側にあるのはびっくりしました。軒の深さについての考証も興味深いです。
いつもながら造詣の深さに感心してしまいました。
genchichi
2010/06/19 07:05
genchichiさま おはようございます。

寄棟は古くから日本にある屋根の形態です。
私の想像ですが、寄棟は小屋裏が狭くてほとんど実用スペースがとれないため、デザイン重視の印象があります。
小屋裏まで収納などに利用したい実用重視の人は寄棟にはしなかったんじゃないでしょうか?

全然建築の勉強をしてないので写真から割り出しているだけですが、屋根の形は建物の印象を大きく左右するので、試行錯誤でボール紙の試作を行っています。
斜めの角度は多分、計算で出るんじゃないでしょうか?
(考えるのが面倒なのでやってませんが)
初瀬春日@管理者
2010/06/19 08:37
良い感じになってきましたね!
実物建物も良い雰囲気を残してますね。
これは、津市内でしようか?

入母屋屋根はなかなか難しいですね...
私も仕事で1回だけ作ったことがありますが、大変です。

入母屋屋根は、だいたい勾配が4.5/10〜5.5/10です。
そして、軒の出は、800〜1000ぐらいです。
屋根は「むくり」と言って、緩い膨れがあるものもありますね!

そして、入母屋部の入りは900〜1200ぐらいと様々です。
小さい入母屋だと、殆ど入って無くて、下の壁と同面ぐらいなのもありますね。







南野哲志
2010/06/20 08:19
南野さま 具体的な数字を教えていただき、どうもありがとうございます。

作った物を実測してみたら、軒の出が9mm(80倍で720mm)、入母屋部の引っ込みが4mm(80倍で320mm)でした。
あまり考えずに写真から見たイメージだけで作ったにしては大きく外れていなくて、よかったです。
サイズに根拠が出来てありがたいです。

むくりも魅力があるけど、プラ製の瓦を使えば相当作るのが難しそうです。

写真で測定して決めた屋根勾配をそのまま作ると、ちょっと違和感があって、ややきつめにすると落ち着きます。
下から見上げる実物と上から見下ろす模型とでは見た目の印象が違うのかもしれません。
初瀬春日@管理者
2010/06/20 21:06
ちょっと書き忘れました。

実例の建物は近鉄江戸橋駅の近くで、すぐ横に名古屋線の踏切があります。
初瀬春日@管理者
2010/06/20 22:12
また、津に講習などに行くときに見に行ってみようと思います!
南野哲志
2010/06/23 13:09

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