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zoom RSS 古典蒸機1850の製作(4):イコライザー

<<   作成日時 : 2010/09/02 18:01   >>

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サイドロッドができたので、次はイコライザーを製作しました。
単純に第T動輪で一点、第2−3動輪間で二点の三点支持です。

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動輪の可動域を上下に広げるため、下方は動輪押さえを新製しなければいけません。
キットパーツと同じ形のものを0.4mm洋白で作り、それとは別に軸箱部分を切り欠いたものを0.3mm真鍮板で作りました。
これを貼り合わせることによって下方に0.3mmの可動ができるようになります。
上方へは同じ0.3mmだけ、ペデステルを削っておきました。




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貼り合わせた動輪押さえです。




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ただ、この機関車は台枠に大きな切り欠きがあり、キットでもそれが表現されていますが、そのために動輪押さえのネジ止めが不十分になっています。
矢印部分は浮いている形となり、非常に不安定です。




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それを改善するため、第1動輪部分はネジ止めを追加しました。




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ところが、第2動輪部分ではネジ止めを追加するスペースがありません。
そこで、角材からフライスでこのようなものをけずりだしました。
薄く赤色になっている部分は使用しませんが、材料の保持のために削り残してあります。
矢印の部分は1.5mm幅の溝です。
フライスを使いながら、切削面がガタガタなのは困りものです。




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先ほどのパーツを切り出して動輪押さえに貼りました。



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台枠には1.5mm幅の0.5mm厚板を貼り、



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組み合わせるとこうなります。
動輪押さえを装着するときには前方から滑らせてはめ込みます。
これだけで随分としっかり固定できるようになりました。




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イコライザー本体は普通の形態ですが、台枠内のスペースの関係で腕の幅があまり大きくできず、止めピン孔は1.2mmと小さめにしました。




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第1動輪のイコライザー本体は1.5mm厚の単純な板です。
このような形に加工し、



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パイプを付けました。
パイプのサイズは内径1.2mm、外径1.5mmです。




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ちなみに、パイプをハンダ付けするときには、このような形でアルミ棒を通して位置を決めました。
このアルミ棒は綿棒の柄で、なかなか便利なものです。




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適当な角材に孔を開けました。
本当に適当な材料を使っているので、以前に開けた変な孔が開いていて目障りなので、テープで隠してあります。




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孔はシャフトが横方向に貫通します。
このシャフトはNゲージ用の車軸で、径1.2mmです。
上方のネジが入っている孔はネジを切ってあるわけでなく、単純な孔です。
ここにネジをはめ込んで支点にします。



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先ほどの角材から3.5mmx3mmで切り出し、適当に角を落としたコマをつくって、シャフト通してイコライザーにとめました。



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さらに、イコライザーの位置決めと回転防止のため、1mm棒を2本立てておきます。



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台枠にはイコライザー受けを取り付けます。
中央には1.4mmネジを切り、ネジによって高さを調整します。
その横には長孔をあけ、イコライザーからの棒を通します。
結局、イコライザーが厚くて車高が高くなってしまったので、厚みを1.2mmまで削りました。



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装着しました。
イコライザーは固定されておらず、上方のネジと軸箱ではさまれているだけですが、2本の棒のために位置がずれず、はずれることはありません。

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こちらも装着しました。
支点ピンの固定方法がうまいアイデアがなく、今は旋盤で引き出したピンを接着剤で止めてあるだけです。
最終的にはロックタイトかハンダで固定しようと思います。

ちょっと苦労したイコライザーですが、手で押して動かしてみるとうまく作動しているようで、一安心です。





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
引っ掛け式の動輪押さえ板や、第一動輪のイコライザーなど大変参考になります。
自分も製作予定には入っているので、そのときは大いに参考にさせていただきます。
ozu
2010/09/03 00:56
ozuさま はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。

イコライザーはもっとシンプルにできるといいんですが、なかなか良いアイデアが浮かばなくて。
こんなものでも参考にしていただけると嬉しいです。

この形式は、台枠の切り欠きのために制約が大きいのが難しいです。
初瀬春日@管理者
2010/09/03 10:54

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