古典蒸機1850の製作(21):エアー冷却管
空制機の外観上の最大のポイントとも言える、エアー冷却管を取り付けました。
それに先立ち、エアー管の下になる配管類を付けておきます。
まず、コンプレッサーからキャブへの配管です。
これには布巻線を使用しました。
次いで、手すりを0.4mmリンドウ線で付けておきます。
エアー冷却管は、S字状にジグザグになる部分を最初に管支えで固定しておき、それから各部分の曲げを行いました。
他の機器などを避けながら、複雑に曲がってゆきます。
車体にあてがいながら、少しずつ、修正しながら曲げてゆきます。
なかなか一発では仕上がりません。
車体への取り付けは、この写真のように管支えに0.3mm線を通して固定します。
裏からハンダを流して、表面ににじみ出るハンダのみで充分固定されます。
表からたくさんハンダを流してしまうと、修正できなくなってしまいます。
エアー冷却管の取り付けを終了しました。
これで空制機の雰囲気が出てきました。
上回りは、あと少しディテールを追加したら終了になります。

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それに先立ち、エアー管の下になる配管類を付けておきます。
まず、コンプレッサーからキャブへの配管です。
これには布巻線を使用しました。
次いで、手すりを0.4mmリンドウ線で付けておきます。
エアー冷却管は、S字状にジグザグになる部分を最初に管支えで固定しておき、それから各部分の曲げを行いました。
他の機器などを避けながら、複雑に曲がってゆきます。
車体にあてがいながら、少しずつ、修正しながら曲げてゆきます。
なかなか一発では仕上がりません。
車体への取り付けは、この写真のように管支えに0.3mm線を通して固定します。
裏からハンダを流して、表面ににじみ出るハンダのみで充分固定されます。
表からたくさんハンダを流してしまうと、修正できなくなってしまいます。
エアー冷却管の取り付けを終了しました。
これで空制機の雰囲気が出てきました。
上回りは、あと少しディテールを追加したら終了になります。

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この記事へのコメント
完成までもう少しですね。
あと、配管が2~3本と、小さなパーツを付ければ上回りは完成です。
下回りではブレーキ装置が残っています。
やっと完成した姿が見えるようになってきました。
空気配管綺麗に仕上がってますね。
冷却管の支え部分は帯材からの自作ですか?
布巻き管もまっすぐ付いていて,非常に丁寧な工作をされていると思います。
お誉めいただき、ありがとうございます。
でも、冷却管ちょっと傾いちゃいました。
実機では内部の水を流すために少し勾配がつけてあるらしいので、これでいいと思うようにします。
管支えは、さすが鋭い所に目をつけられますね。
これはエコーの空制化パーツセットの中のものです。
自作したこともありますが、このようなシャープなプレスはなかなかできません。
パーツセットの価格が高いのが難点で、たぶんさがせば似たようなものはあると思うのですが、まだ見つけてません。