競作:木造ボギー客車(9):合造車の車体を組む

合造車製作の続きである。
側板と妻板のつながりがが2カ所で折れてしまったのをどのように修正しようかと考えていたが、開き直って残りの2カ所も折り取ってしまい、完全に妻板と側板を分離することにした。
妻板にいくらかの加工を施すため、平面の方がやりやすいからである。

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妻板は左右のパーツを扉で接続する方式だが、このキットは組みやすいように、はめ込みやネジ止めで位置が決まるようになっている。
せっかくなのでそれを利用して仮止めし、ゆがみが無いことを確認してから本付けした。
接合部にはわずかのガタがあり、逆に妻板の幅をきっちりと出すには好都合であった。
今回は仕上がり寸法で27.5mmとした。
キットの図面では28mmのようであるが、そうすると接合部に少し隙間ができてみっともない。
また、床板をはめると、27.5mmの方がきっちりと収まり、側板のゆがみ防止にもなる。
28mmでは少しガタが大きい。
妻板の加工箇所を未加工のものと比較してみる。
①中央の接合部をきれいに仕上げる。
②扉上部に少し隙間ができるので、帯板でふさぐ。
③下部のはめ込み用の突起が目ざわりなので切除してしまい、帯板を貼って見切りとする。




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裏面では、
①タップを切って床板をネジ止めする部位が薄いため、1mm板で補強した。
②中央の接合部を裏打ちする。

なお、仮止めに使ったネジ止め部は折取ってしまった。






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車体の組立はごく薄い部分での突き合わせとなり、少々気を使うが、ハンダを流してしまえば強度は充分である。
手すり位置は、前回の失敗を教訓に、わずかに内側に孔を開け、ちゃんと線を裏まで通してハンダ付けできるようにした。


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この記事へのコメント

ozu
2011年04月05日 10:39
形になってきましたね。
私も寄り道せずに進めなくては・・
初瀬春日@管理者
2011年04月05日 14:04
OZUさま

やっとここまでできました。
OZUさまの車体延長バージョンも楽しみにしています。

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