30馬力コッペルキットの製作(10)ブレーキロッド軸受

またチマチマした工作をしてしまいました。
決して細密主義ではないんですが、こういった「機械」の部分が目に付いてしまうと、どうしても表現したくなってしまいます。

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0.3mm厚の板に0.5mm孔をあけ、その周囲を半円形に残して削りました。
どうせ後で切り離して整形するので、孔の位置や形がが揃ってないのはご容赦を。
一カ所だけ完全に位置がずれてしまったのはポンチ打ちのミスです。
こういう細かいパーツを削り出すには快削板は大変使いやすいです。
普通の板ならバリが非常に大きくなったりして、削りながらどんな形をしているのかわからない、なんてこともあります。




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一コマずつ切り離して整形してフレームに付け、その上に輪切りのパイプを付けてパイプをかなり薄くまで削りました。
芯を合わすには、0.5mm線を差し込んで位置を決めたらピンセットの先で強く押さえ、線材をそろっと抜いて手早くハンダ付けします。
径の細いアルミ棒があれば差し込んだままハンダ付けできるのですが、売ってるんでしょうか。
1mm径なら仕事で使う綿棒の柄が利用できるので、余分に取ってあります。
輪切りのパイプはわざわざ旋盤で作りました。
写真のように少し肉厚のパイプが欲しかったんですが、市販品にはありませんでした。
内径0.5mm、外形1.1mmです。

力強く無骨な現役機関車を表現するには、こういった可動部分のディテールは効果的ではないかと思っています。




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この記事へのコメント

railtruck
2011年10月26日 07:52
そこまでやりますか!?
ほかの方の30HPコッペル製作記を見ても、それぞれ凝った工作をされて感心をしていますが、
スライドバーの長さ、クロスヘッドの形状と大きさ、スライドバーとモーションプレートの離れすぎなどに手を加えようとしないのは不思議です。気にならないのでしょうか?
TTC-8620
2011年10月26日 10:01
単純なキット組立では無く、
部分的には妥協せず自作をしてしまう
工作力に脱帽です。
丁寧な作り方の説明を楽しく拝読させて
いただいております。

来月、木曽のコッペルを観に行く予定です。
コッペルはじっくり観たことがないので
良く観察をしてこようと思っています。
初瀬春日@管理者
2011年10月26日 14:38
railtruck様、TTC-8620様、コメントありがとうございます。

自分で気になる部分は手を入れるようにしています。

railtruck様の言われるようにまだまだ足りない部分は多いですが、ロッド関連は直接走行に影響するため、手を入れるにはちょっと覚悟が要ります。
下手すると全部作り直しなんてことになりかねません。
今回はそこまでの覚悟がないので、走行にあまり影響しない範囲で加工しています。
初めてのナローなのでサイズに慣れるための練習台と思っています。

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