30馬力コッペルキットの製作(18):煙室扉
今回からディテール工作に入ります。
まず、ボイラーとキャブを接合しました。
これがハンダでがっちりと組めるのはブラスの利点ですね。
ホワイトメタルの接着ではどうも安心感が薄く感じてしまいます。
キャブ内ディテールは素晴らしく細かいロストパーツで雰囲気が抜群に良くなります。
ボイラーに通した1mm線で共に止めてしまいます。
煙室扉のヒンジです。
0.2x0.6mm帯板を0.3mm線に巻き付けて形を作りました。
とめボルトの孔も開けておきます。
ヒンジのハンダ付けはこのようにベーク板にネジ止めして行いました。
ボルトに0.3mm線を植えて完成です。
ボルトの1本がセンターから少しずれてしまいました。
修正する気力はもうありません。
これはボイラー側のとめ金具です。
幅0.6mmになるよう、0.2板から削りだし、一端を0.3m線をあてて丸めました。
装着するとこうなります。
まだ仮にはめてあるだけなので位置がずれています。
西大寺の実機でも細いボイラーから蝶番部分が飛び出しています。
少しオーバーになったようですが、雰囲気は出たと思います。
<追記>
改めて見直したら煙室扉の表面が荒れているのが気になり、作り直しました。
少しはましになったと思います。

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まず、ボイラーとキャブを接合しました。
これがハンダでがっちりと組めるのはブラスの利点ですね。
ホワイトメタルの接着ではどうも安心感が薄く感じてしまいます。
キャブ内ディテールは素晴らしく細かいロストパーツで雰囲気が抜群に良くなります。
ボイラーに通した1mm線で共に止めてしまいます。
煙室扉のヒンジです。
0.2x0.6mm帯板を0.3mm線に巻き付けて形を作りました。
とめボルトの孔も開けておきます。
ヒンジのハンダ付けはこのようにベーク板にネジ止めして行いました。
ボルトに0.3mm線を植えて完成です。
ボルトの1本がセンターから少しずれてしまいました。
修正する気力はもうありません。
これはボイラー側のとめ金具です。
幅0.6mmになるよう、0.2板から削りだし、一端を0.3m線をあてて丸めました。
装着するとこうなります。
まだ仮にはめてあるだけなので位置がずれています。
西大寺の実機でも細いボイラーから蝶番部分が飛び出しています。
少しオーバーになったようですが、雰囲気は出たと思います。
<追記>
改めて見直したら煙室扉の表面が荒れているのが気になり、作り直しました。
少しはましになったと思います。

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この記事へのコメント
ここまでやる人はなかなかいないでしょう。
悪い癖です。
改めて素晴らしい出来に感服いたしました。
我が家はモジュールの置き場所すら苦労している状態で、当分車輌メインになりそうです。
ちょっと目が粗く見受けたんです
けどペーパー仕上げは機械を痛め
るので厳禁なんでしたっけーー
私は、仕上がりの方に重点を置い
て、ペーパー掛けしちゃってます。
何時も、簡素化したい気持ちで挑ん
でいるが、ついついこね廻して~?
難しいテーマですよね~~
細かなところでも、手を抜かない!
その姿勢には感服します。
良い評価を受けると大変励みになります。
ダマタカ様、ペーパーの研磨剤が剥がれた粉が隙間に入り込むと削れてダメだそうです。
全体のまとまりと細部とのバランスは永遠のテーマですね。
細部にこだわっているうちはまだ煩悩が大きいということだと思っているのですが。
せっかくなので、作り直しました。
シャンクを残しておいてモーターツールに付け替えて2000番のペーパーで磨きました。
ピッカフェルトもあったはずなのに行方不明なので、今回は省略です。
少しはましになったと思います。
やっぱり最後まできれいに磨かないとダメですね。
手抜きは後で後悔することが多いです。