レイアウト訪問

昨日、元同僚・先輩のK氏を訪問してきました。

目的は庭のトロッコ軌道と路面レイアウトを見せてもらうことです。

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いい雰囲気ですね。
このトロッコ軌道と後でご紹介するレイアウトは最近TMSに出たのでご存じの方も多いでしょう。




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車両はこのト120が1輛だけで動力車はありません。
ト120は自重が数10kgあるそうですが、勾配がほとんど無いので軽い力で押すことができます。
推して遊んでたら、急カーブでシャリシャリとフランジがこすれて音が出ました。
この瞬間、このトロッコは模型ではなく本物だと実感しました。
聞いてみるとレールはJIS規格の一番小さなもの、軌間はこれも規格の15インチ、車輪は軸受けとセットで販売されていて、それを台枠に組み付けて上部構造を組んで乗せ、完成すると簡単にはレールに乗せたり下ろしたりできなくなります(重いので)。
枕木1本1本に犬釘でレールを固定し、砂利を敷き詰めて固める。
これらは全て「模型」の概念からかけ離れたものです。
そうか、小さいけど実物の鉄道を作ってしまったのか、としばし感動していました。
トロッコは草むしりした雑草を駐車場まで運んだり、重い作業機械を倉庫から運んだりと、実際に物の移動に使われているのも実物である所以です。




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ポイントがすごいですね。
フログやガードレールなどを角度をつけて切断し、レールベンダー(!)で曲げて形作ったと言われます
やはりフランジウェイの調製に手間取ったとのことでした。




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重い車両を下ろして片付ける事ができないので使わないときは車庫にしまっておきます。




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保線用のレールなどを線路脇に置いておくのも実感的で面白いです。




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次はOゲージの路面レイアウトの見学です。
モチーフになっているのは名古屋市電下之一色線というもので、市電でありながら郊外の専用軌道を走る部分の多い異色の路線です。K氏の幼少の頃、親戚の家に行ったときの思い出が強く残っていると言われていました。
全体的に鮮やかな色調とシンプルな造形で一見するとトイトレインのように見えますが、ところがどっこい、実際にはこだわりの風景を作ってあるのです。絵画的とでも表現しましょうか。
最近主流になっている極めて写実的なレイアウトとは一線を画すもので、中身が分かってないとなかなか省略した表現はできません。
飽きずにずっと眺めていられるような味わいのある作風だと思いました。
ラージスケールというのはこういう表現には非常に有利で、車両の重量感だけで実物感が出てくるというものです。




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このアングルなんか大好きですね。
狭い路地の間を、屋根にこすりそうになりながら電車が通過する場面なんて、最高だと思いませんか。




何時間かK氏(私は先生と呼んでます)と模型談義をしていましたが、私が何か言うたびに「そんなことに目が行くとはアンタは病気やな」と何度も言われました。
まあ、それは否定しませんが、先生、あなたの方も相当に病気ですから。

ともあれ、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ちょっと配線関係が不調のようで、また調製するのにはお手伝いに行かせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。





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